Crowi
使い方ガイド

添付ファイル

ページにファイルや画像を添付する

Crowi では、各ページにファイルを添付できます。スクリーンショット、PDF、 ログファイルなど、ページの本文と一緒に残しておきたい資料をアップロード しておく用途を想定しています。

添付できる場所

添付ファイルは 既存のページにひもづけて 保存されます。ページを 開いたときの本文フッターに「添付ファイル」セクションが表示され、 そのページに紐づく添付ファイルが一覧されます。

Note: 添付ファイルは「先にページがあること」が前提です。Crowi 1.x では添付のアップロードと同時に空ページを暗黙生成する挙動 (page_id=0) がありましたが、v2 では廃止されました。新しいページに添付したい場合は、 先にページを作成・保存してから添付してください。

ファイルを添付する

ページのフッターにある添付ファイルセクションからファイルを選択して アップロードします。アップロードが完了すると、その場で一覧に追加され、 誰がいつアップロードしたかが記録されます。

内部的には、添付は POST /api/v2/pages/:pageId/attachmentsmultipart/form-data で送信されます。アップロードしたファイルは ストレージドライバ (ローカルディスク / S3 など、運用者の設定による) へ保存され、Attachment ドキュメントが 1 件作成されます。

ストレージバックエンドの選択については ストレージ設定 を参照してください。

添付ファイルのグリッド表示

ページフッターの「添付ファイル」セクションは、添付を 統一された タイルグリッド で表示します。画像 (PNG / JPEG / GIF / WebP など) は画像のサムネイル、それ以外のファイル (PDF、zip、テキストなど) は ファイル種別アイコンとファイル名を縦に並べたタイルとして描画され ます。

  • タイルをクリックすると、ページ内で モーダルプレビュー が 開きます (画面遷移はしません)。
  • モーダルの中には「元ファイルを開く」リンクがあり、新しいタブで 実ファイルを開けます。
  • 一覧に出るのは、ページの 最新リビジョン で参照されている 添付だけです。それ以外の添付は、下部の「すべての添付ファイルを 見る」リンクから後述の専用ページで確認できます。

各添付ファイルには /api/v2/attachments/<id> という URL が割り当てられ、 この URL にアクセスすると実ファイルが配信されます。画像はブラウザ上で inline 表示され、その他のファイルは元のファイル名でダウンロードされます。

Tip: 添付ファイルの配信にはページの閲覧権限が適用されます。 添付の URL を知っていても、そのページを閲覧できないユーザーには ファイルが配信されません (存在を隠すため 404 が返ります)。

「すべての添付ファイル」ページ

/_attachments?pageId=<id> を開くと、そのページの添付ファイル 専用一覧が表示されます。一覧は次の 2 セクションに分かれます。

  • 最新リビジョンで使われている添付 — 現在のページ本文から 実際に参照されているファイル。
  • 過去リビジョンでのみ使われている添付 — 最新リビジョンから 参照されなくなったが、過去の履歴では引き続き参照されている (もしくは編集で孤立した) ファイル。

ページフッターに出てこない添付を確認・整理したいときに使います。

本文中の画像

Markdown 本文の中で画像を表示したい場合は、添付ファイルの URL を 画像記法で参照します。

![スクリーンショット](/api/v2/attachments/64f0a1b2c3d4e5f6a7b8c9d0)

URL を手書きする以外に、後述の 貼り付け (paste)ドラッグ&ドロップ でエディタへ直接アップロードすると、画像記法が 本文へ自動挿入されます。

Note: 貼り付け / ドラッグ&ドロップで挿入される画像記法は、既定では 常に属性なしのプレーンな ![ファイル名](url) です。サイズ・整列・ 回り込みを指定したい場合は、挿入後に手動で {width= height= align= float=} の属性ブロックを追加してください(記法の詳細は Markdown の書き方 の「画像の表示属性」を参照)。 エディタで画像記法にカーソルを合わせる(またはホバーする)と、 width / align / float を操作できるツールチップも使えます。

エディタへ直接アップロードする

ページ編集画面 (/_edit?page_id=<ページID>) では、ファイルをエディタへ 貼り付け または ドラッグ&ドロップ することでアップロードできます。 アップロードした添付ファイルは編集中のページに紐づき、Markdown 記法が カーソル位置へ自動挿入されます。

Note: この機能は編集画面のエディタ内でのみ動作します。ページ フッターの添付ファイルセクションからのアップロードは従来どおり利用 できます。

画像を貼り付ける (paste)

スクリーンショットや他アプリからコピーした画像をエディタへ貼り付けると、 その画像が自動でアップロードされます。

  • ファイル名は pasted-<タイムスタンプ>.<拡張子>(例: pasted-1717891234.png) として自動生成されます。
  • アップロード中はカーソル位置に ![Uploading pasted-1717891234.png (37%)…](#) というプレースホルダが挿入され、進捗のパーセンテージがその場で更新 されます。共同編集中の他メンバーにもこの進捗が見えます。
  • アップロードが完了すると、プレースホルダが ![pasted-1717891234.png](/api/v2/attachments/...) に置き換わります。
  • 同じ画像を 2 回貼り付けると添付も 2 件作成されます(クライアント側で 重複排除はしません)。不要な場合は添付ファイル一覧から削除してください。

貼り付けられる画像は次の種別で、サイズ上限は 10 MB です。

種別MIME タイプ
PNGimage/png
JPEGimage/jpeg
GIFimage/gif
WebPimage/webp
SVGimage/svg+xml

Tip: 画像以外のテキストや、単独の URL を貼り付けたときの挙動に ついては Markdown 記法 を参照してください。URL の 貼り付けは自動でリンク記法に変換されます。

ファイルをドラッグ&ドロップする

エディタ領域へファイルをドラッグすると、ドロップ先がハイライト表示され、 ドロップした時点でカーソル位置へアップロードが始まります。

  • 画像は ![ファイル名](url)、それ以外のファイルは [ファイル名](url) の記法で挿入されます。
  • 進捗プレースホルダの挙動は貼り付けと共通です。
  • 複数ファイルを一度にドロップした場合は、OS が報告した順に 直列で 処理され、ファイルごとにプレースホルダが挿入されます。
  • 1 ファイルあたりの上限は 50 MB、1 回の操作で扱えるのは 5 ファイル までです。超過した場合はトースト通知で知らせます。

ドラッグ&ドロップで受け付けるファイル種別の既定の許可リストは次のとおり です(運用者が変更できます。ストレージドライバ 参照)。

分類受け付けるもの
画像貼り付けと同じ (PNG / JPEG / GIF / WebP / SVG)
文書.pdf / .txt / .md / .csv
アーカイブ.zip

許可リストにない種別をドロップすると、拒否された種別名を添えたトースト 通知が表示されます。

Note: 編集画面が 読み取り専用モード(同時編集者の上限到達、 または編集権限がない場合 — リアルタイム共同編集 参照)のときは、ドラッグ&ドロップは無効になり、権限がない旨の トーストが表示されます。

アップロードに失敗したとき

ネットワーク切断などでアップロードが失敗すると、プレースホルダは ![Upload failed: <ファイル名>](#)(画像以外は [Upload failed: …](#)) という静的なエラーマーカーに置き換わります。

エラーマーカーはそのまま本文に残ります。再試行ボタンはないため、 マーカーを手動で削除してから貼り付け / ドロップをやり直してください。

添付ファイルを削除する

削除は 詳細モーダル の中から実行します — タイル側にはインラインの 削除ボタンはありません。タイルをクリックしてモーダルを開き、そこから 削除してください。削除すると Attachment ドキュメントとストレージ 上の実ファイルの両方が削除されます。

削除できるのは次のいずれかに該当するユーザーのみです。

条件説明
添付の作成者そのファイルをアップロードした本人
管理者admin 権限を持つユーザー
ページの許可ユーザーそのページの grantedUsers に含まれるユーザー

Note: Crowi 1.x では誰でも添付ファイルを削除できましたが、 v2 では上記のように権限が絞られています。

旧 URL との互換性

Crowi 1.x の /files/:id 形式の URL は、新しい配信エンドポイント /api/v2/attachments/:id へ 302 リダイレクトされます。移行前に本文へ 埋め込まれた添付 URL もそのまま機能するため、過去のページを書き換える 必要はありません。

ページを完全削除したとき

ページをゴミ箱から完全削除すると、そのページに紐づく添付ファイルも ストレージ上の実体ごとまとめて削除されます。詳しくは ゴミ箱 を参照してください。

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